足の水虫には趾間型、小水疱型、角質増殖型などがあります。
足の指の間が初めは赤くなり、それから白くふやけて、皮がむけます。むずむずとかゆいことが多く、白くふやけた皮をむしるとただれて、液が出てグジュグジュします。
足の裏、特にかかとの部分の角質が厚くなり、表面がザラザラになって皮がむけてきます。かゆみなどの自覚症状はありません。
足の裏や縁に小水疱や膿泡ができ、強いかゆみを伴います。小水疱は通常2~3mm程度ですが、時により大きくなることもあります。
手にできる水虫や爪がぼろぼろになる爪の水虫もあります。
水虫は足だけにできるものではありません。
手や爪にできるものもあり手にできる水虫は手白癬、爪にできる水虫は爪白癬と呼ばれます。